カプセル

ローヤルゼリーのロイヤラクチンとは

ミツバチは働きアリ以上に働くと言われています。
働き蜂はせっせと花粉や樹液などを集め、巣に持ち帰りますが、そこで分泌酵素と混ぜ合わせ、巣を抗菌状態に仕上げたあと卵たちを育てます。
卵を産むのは女王蜂で、1日に1,500個もの卵を産むそうです。

そんなハチの世界はとても厳しく、女王蜂と働き蜂では食べるものも住む環境も待遇も違います。
女王蜂はローヤルゼリーしか食べませんが、働き蜂ははちみつを食べます。
将来女王蜂となる幼虫蜂も、ローヤルゼリーを食べて生きていきます。

みつばちが産まれた時は、みな平等でみな同じ大きさです。
そこからどういった経緯で選ばれるのかはわかりませんが、女王蜂候補として選ばれた幼虫は、ローヤルゼリーを食べて生きていきます。
そんな中で、なぜ女王蜂として成虫になると、体長は働き蜂の3倍、寿命は30倍と健康で大きなハチになるのでしょう。

これは長年解明されていなかった事実ですが、実はロイヤラクチンという成分が女王蜂に密接に関係しているということがわかりました。
体の大きさや寿命の長さなど、ロイヤラクチンがアンチエイジング効果を持っていることから、素晴らしい女王蜂を作り出していました。
アンチエイジング効果だけではなく、生活習慣病を予防する効果が人にはあるのだとか。

ハチの世界はとても複雑です。
みつばちの飼育は全国で行われていますが、このロイヤラクチンの秘密が明らかとなったことで、よりみつばちへの、人への進化や環境を整えるきっかけとなりました。
人にも大きな影響を与えるロイヤラクチンは、ローヤルゼリーを用いたサプリメントなどに配合され、健康食品として親しまれています。

ロイヤラクチンを人が摂取して、大きくなったという研究はされていませんが、アンチエイジングや生活習慣病予防などの効果が得られることは確かです。
ローヤルゼリーを摂取し続けることで、女王蜂のように寿命も長くなることでしょう。
健康のために取り入れてみたい方はぜひチェックしましょう。
ローヤルゼリーの副作用についても参考にご覧ください。