ローヤルゼリーとプラセンタ、それぞれのメリット

ローヤルゼリーとプラセンタはどちらも美容に良い物質。
サプリメントとして多くの商品が販売されています。
女性の中には、どちらのサプリメントを選べば良いのか悩んでいる方も多いでしょう。
ローヤルゼリーとプラセンタの、双方のメリットについてチェックしてみましょう。

ローヤルゼリーにはデセン酸という成分が含まれています。
デセン酸は、女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをします。
ローヤルゼリーが更年期障害の症状の緩和に良い効果を発揮すると言われているのは、このデセン酸が働くからです。

ホルモンバランスをしっかり調整すると、アンチエイジング効果が得られると言われています。
自律神経がコントロールでき、美肌作りには欠かせない成分です。
また、抗酸化作用や滋養強壮効果などもあるので、ローヤルゼリーが注目を集める食材となったきっかけの成分でもあります。

対照的にプラセンタは、動物の胎盤から抽出できる物質です。
こちらもエストロゲンと似た働きをしますが、細胞分裂を促す働きがあります。
アンチエイジングや免疫力の向上など様々な効果が期待できますが、効果に関してはローヤルゼリーと似ている部分があります。

どちらが良いのか？断言することはできません。
デセン酸を多く含むサプリメントは、きっとアンチエイジング効果を得られるでしょう。
プラセンタは身体に合わないという方もいらっしゃるので、個人個人でどちらが良いのか試してみると、そのメリットを感じられるのではないでしょうか。
この2つの物質を合わせて配合したサプリメントなども販売されているので、“いいとこどり”もできそうです。

サプリメントを選ぶ際に大切なことは、「あなたの目的に合っているかどうか」です。
目的に合わせて購入することで、効果を得られる可能性も高くなります。
“いいとこどり”をすると、どの効果も得られない可能性があります。
二兎追うものは一兎をも得ずというように、どちらかに絞った方が良い時もあるのかもしれません。
また、気になるローヤルゼリーの副作用についても参考にご覧ください。