カプセル

ローヤルゼリーの賞味期限てどのくらい?

ローヤルゼリーという名前ですが、ゼリー商品ではありません。
通常は、サプリメントなどとして加工されていたり、生のままはちみつのように食べるものもあります。
生と加工品では賞味期限も違いますので、しっかり確認しておきましょう。

ハチミツはとても賞味期限が長いことで有名ですが、通常の場合最低1年は賞味期限が持ちます。
風味や味、品質も変わらず保つことができるため、賞味期限が長いからと家に常に常備している方も多いことでしょう。

対照的に、ローヤルゼリーは抗菌作用を持っているものの、生食用はとても賞味期限が短いです。
加工品も短めで、生用であれば冷蔵保存が必要です。

ローヤルゼリーはハチミツと違って、とても水分量が多く品質の変化が起こりやすいと言われています。
抗菌作用は強いものの、劣化して風味が変わってしまうため、安全性は高くとも美味しく食べることができません。

風味が変わると言っても、ローヤルゼリーはもともと酸味が強い味です。
ハチミツのように甘いのではなく、ぴりっとした感覚が印象的。
逆に甘かったり、飲みやすいなどの特徴があればそれこそ賞味期限が切れて腐敗しているのでしょう。

調整タイプのローヤルゼリーは、冷蔵保存で1年程度です。
錠剤などの場合は1日の摂取量が決まっているため摂取しやすいですが、生タイプだと量は自分で調整しなければいけないため、賞味期限を過ぎても残ってしまう可能性が高いです。
臭いで劣化しているかどうかわかりますが、出来るだけ決められている量を毎日摂取し、賞味期限までに使い切れるようにしておきましょう。

生のローヤルゼリーは保存が難しいと言われているのです。
ですが、それだけ栄養価の吸収力が高く、調整タイプよりも高い効果を期待できます。
高品質なものはデセン酸が多く含まれていますが、これがローヤルゼリーの酸味の代表的な成分です。
生タイプを購入される際には、必ず賞味期限に注意をしてください。